PONTIAC 455 ENGINE

update 2015/10/02


ポンティアック シリンダーヘッド

ポンティアックのシリンダーヘッドは外見からは排気量による違いは判りません。ポート形状や燃焼室形状は当然異なりますが、 バルブのサイズで互換性が異なります。ビックバルブが付くヘッドは326や350や389には取り付けできません。

ヘッドは、多くの型番がありますが、ポンティアックに限らず、ハイカムを入れると、 逆にデチューンとなる物が多くあります。(アメ車全般)

アフターマーケットのヘッドも種類が多くなりましたが、1部の物は純正のバルブ廻りのレイアウトが異なる為、 一般的なアフターパーツが取り付け出来ない物や、ボンネットが閉まらなくなる物あろので注意が必要です。

トランザム ポート研磨 スーパーデューティ仕様

ヘッドは、'78〜'79のポンティアック 400についている 6Xを、'73〜'74の16 スーパーデューティのへッドの性能にポート研磨して似せた物を使いました。


トランザム シリンダーヘッド ポート研磨後

インテーク側。Bowl部分を少し広げ、ブレンドしています。バルブガイドはパフォーマンスパーツが 入るようにヘッドを加工して圧入しています。


トランザム シリンダーヘッド ポート研磨後

エキゾースト側もインテーク側と同様の加工をして、EGR用に開いている不要なポートを埋めています

ラウンドポートならびにD-ポートもアフターマーケットの物が多く出ています。 純正、オリジナルのヘッドの修理、チューニング、バージョンアップ(各部品、圧縮比、ポート研磨等々)から、 アフターマーケットの物への交換やこれのチューニング、バージョンアップ等、御相談にのります。

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